発売当初から目を付けていたカメラ FinePix HS10 ・・・
北新地のカメラ店で、昨日購入した。
4GBのSDメモリーと レンズフード(740円)を付けて、何と 34,000円也 !!!
8月に入るともう少し下がるかも?とも思ったが、買ってしまった。
今日、近くの公園で テスト撮りしてみた。
「色合い」や「シャープネス」、「コントラスト」などは、標準設定のままで 使ってみる。
モードダイヤルは P、測光エリヤは スポット測光、ズームは T端 (720mm相当)。
まずは、15mほど離れた 直射日光の当たる場所に居る 白っぽいドバトと 黒っぽいドバトを撮ってみる。

P 1/340 F6.4 ISO=100 トリミンクなし 中央部をトリミング

P 1/340 F5.6 ISO=100 トリミンクなし 中央部をトリミング
15mほど離れていても 直射日光の下では、ピントも正確で、解像度も良く、手ぶれ補正も 良く効いている。
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今度は、5〜8mほどの距離で 日陰だが 明るい場所に居る スズメを撮ってみる。

P 1/450 F6.4 ISO=100 トリミンクなし 中央部をトリミング

P 1/550 F5.6 ISO=100 トリミンクなし 中央部をトリミング
距離が近い事もあり、日陰でも明るい場所はOK。
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距離4mほど、周りは日陰だが スポットライトを浴びたように 直射日光が当たってる状況をテスト。

P 1/450 F5.6 ISO=200 トリミンクなし 中央部をトリミング
明暗の差が大きい被写体では、影の部分が暗い割には ハレーションが目立つ ・・・ ダイナミックレンジの問題か ???
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順光だが空抜けの被写体、距離は約20m

P 1/500 F6.4 ISO=100 トリミンクなし 中央部をトリミング
距離が遠くなると やはり解像度が少し悪くなっているか?
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距離40m、直射日光下の日陰に居るドバト・・・背景が明るいので ピントは???

P 1/350 F5.6 +0.7EV ISO=400 トリミンクなし 中央部をトリミング
やはり明るい背景に ピントがとられ ドバトはピンボケ・・・
ここで、操作性に
問題発見 ・・・ 露出補正するには、補正ボタンを押しながら コマンドダイヤルを回す 仕様となっている !
これらの ボタンや ダイヤルは シャッターボタンの すぐ側にある為、一端、シャッターボタンから指を外さなければ 操作しづらい。
当然、被写体へのフレーミングも外れてしまうので、再度、被写体を捕らえ、ピントを合わせ直す 必要がある。
これでは チャンスに弱く、鳥に逃げられてしまう。
シャッターボタン半押しの状態で、露出補正ができるような 改善が必要なようだ。。。
黒っぽい岩の中段に居る ドバトならば どうだろうか?

P 1/480 F5.6 +0.7EV ISO=1600 トリミンクなし 中央部をトリミング
ピントは、まずまずだが 距離が40mともなると、解像度は可成り低下する。 ISO感度も高いのでノイズも目立つ!!!

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連写テストでは、連写能力は
10枚/秒 と速いのだが、
メディアへの書き込みには 1枚1秒 ほどかかりその間、
次の撮影が出来ない ・・・ 書き込みと 撮影は マルチで処理しろよ!!!
また、説明書には “
シャッターボタンを押し続けている間、連続撮影します。” と書かれているが、
実際には、
7枚撮影した時点で 書き込み動作が始まり
連写はストップしてしまう。
内蔵メモリー 46MB は、伊達なのか ???
暗い森の中などでのテストをしていないので、まだまだ結論は出せないが、
明るい場所での性能は 上々のようだ!
次は、色合いや コントラスト、シャープネスなどを変更してテストしてみなくっちゃぁ〜〜。