6月10日 早朝5時、雨雲が重く垂れ込めているが、昨夜の雨はあがっていて、とりあえず傘を差さなくても良さそうだ。
300mmのレンズと三脚、傘を持って探鳥(探蝶)に出かける。
昨日教えてもらった ヤマムスメのポイントに着くと、十数羽の ヤマムスメたちが居たのだが、
80m以上離れて居るのに人の姿を見ると、森の中へ逃げ込んでしまう。。。(暗い為 飛び物は全てブレブレ)

タイワンオナガ シロガシラ

ヤマムスメ ヤマムスメ

? クロコノマチョウの仲間 ? ジャノメチョウの仲間

キミスジ シロウラナミシジミ
午前7時、バイキング形式の朝食を摂り、再びフィールドへ・・・

小さな蝉 (体長20mmほど) タイワンオナガ

タイワンシロチョウ クロマダラソテツシジミ

ヒョウマダラ (豹紋蝶) Timelaea albescens formosana ? ルリシジミの仲間
10時ごろ 朱似曼さんが、農場から少し離れた海沿いにある 博物館の建つ公園に、車で連れて行ってくれた。

ウチワヤンマ ハネビロトンボ

倒れたビルのように見える博物館 オウチュウ

クロヒヨドリ ゴシキドリ
再び 頭城農場へ戻り、昼食後また探鳥(探蝶)・・・ 時折 雨がぱらつくが傘を差すほどの事も無い!!!

ツマベニチョウ ??? (体長40mmほど)

リュウキュウハグロトンボ リュウキュウハグロトンボ

シタベニハゴロモの幼虫 (体長13mmほど) アカギカメムシの幼虫 (体長8mmほど)

タイワンモンシロチョウ ? カラスアゲハの仲間

ツマムラサキマダラ ツマムラサキマダラ

スジグロカバマダラ リュウキュウアサギマダラ

オオゴマダラ ? ナガサキアゲハ

ウスキシロチョウ カマキリ

アカスジベッコウトンボ ナカハグロトンボ (短腹幽蟌) Euphaea formosa

ゴシキドリ タイワンオナガ
天気が良ければ、鳥や蝶、トンボも、もっと沢山姿を見せてくれただろうに・・・と、チョッピリ後ろ髪を引かれる思いで
午後2時、この地を後に 予約してあったタクシーで、別の農園へ移動だ!!!
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午後3時半、もう一つの農園(場所はナイショ)に到着・・・
此処には一昨年と昨年、ヤイロチョウが来て営巣したらしいのだが、今年は姿が見られないとの事! (う〜ん、残念!)
チェックインを済ませ 宿泊棟へ行くと、入り口横に オオミズアオが留まって居た!
オオミズアオを見るのは初めてなので、スーツケースなどの荷物を放りだして早速撮影・・・

? オナガミズアオ (オオミズアオ かも?) タイワンシロチョウ
荷物を部屋に置き、夕食までの時間、300mmのレンズと照明用のライト、傘を持って散策に・・・

ヤエヤマイチモンジ リュウキュウハグロトンボ

オオトモエ シロスジヒトリモドキ (前翅長35mmほど)
夕食の時間が近づいたので、カメラ類を置きに宿泊棟へ戻って来ると、出入口横の茂み近くに アオバセセリが居た!!!
日本でも、なかなか写真が撮れなかった アオバセセリに、こんなに蒸し暑い台湾で出会うとは・・・
ライトを点け、すぐさま撮影・・・

アオバセセリ アオバセセリ
カメラ類を部屋に置き、傘を差して食堂棟へ・・・
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午後7時、食堂棟で夕食・・・台湾の13〜14才ぐらいの学童たち40〜50名も一緒だ!
日本の「林間学校」みたいなものなのだろうか???

夕食 殻が扁平なカタツムリ (直径40mmほど)
夕食後に農園の方が ナイトウォッチングに連れて行って下さるらしい・・・
部屋に戻って300mmレンズに照明用の強力ライトをセットして集合場所へ・・・
懐中電灯を照らしながら、真っ暗なフィールドを歩き、夜行性の生き物たちを探す。
目のいい同行のMさんが、ガイドさんよりも先に 生き物を見付ける・・・
カエルたちが多く、その都度、日本名の名前を教えてくれるのだが、メモをとらなかった為、思い出せない・・・




クロイワオオケマイマイ ミドリノメイガの仲間 (緑翅野螟蛾) Parotis athysanota
(殻が扁平で毛が生えている)

キノボリトカゲ (尾の先まで200mmほど) キノボリトカゲ

? ヒタキの仲間 ? ヒタキの仲間

? 蛾 (前翅長18mmほど) カブトムシ

? ツバメ蛾の仲間 (前翅長45mmほど) ? クスアオシャク (体長25mmほど)

? 蛾 (前翅長25mmほど) ? コブ蛾の仲間 (前翅長20mmほど)
午後10時30分、ナイトウオッチングを終了して部屋へ戻り、ようやく シャワータイムだ!!!