2台のコンデジ Canon SX-260HS (20倍) と Olympus SZ-31MR (24倍) で 同じ位置から同じ被写体を撮影をしてみた。
撮影時の条件は、撮影モード=P、ISO感度=オート、AFポイント=中央一点、スポットAF、スポット測光・・・
掲載の画像は、リサイズのみで、トリミングや修正処理は一切なし。。。
左側は Canon 右側は Olympus

ISO=200、F=4.0、SS=1/250 ISO=80、F=3.0、SS=1/400
以下の画像は、テレ端で被写体までの距離が 1mほどで撮影。

ISO=100、F=6.8、SS=1/1000 ISO=80、F=6.9、SS=1/500

ウスバキトンボ ウスバキトンボ
ISO=100、F=6.8、SS=1/400 ISO=500、F=6.9、SS=1/250
Canonは、何度シャッターを半押ししても トンボにピントが合わず、背景にばかり合焦し苦労したが、
Olympusは、一発でトンボに合焦!

ウスバキトンボ ウスバキトンボ
ISO=320、F=6.8、SS=1/160 ISO=400、F=6.9、SS=1/250

クロイトトンボ クロイトトンボ
ISO=400、F=6.8、SS=1/160 ISO=800、F=6.9、SS=1/250
手振れ防止の為か? Canonの ISO感度に比べ、Olympusは 高めの ISO値を使う様に プログラムされているのだろう
画像か荒れ、細かいディテールが潰れている。(オリジナルの画像を原寸大で見るとハッキリ解る)

マユタテアカネ マユタテアカネ
ISO=800、F=6.8、SS=1/100 ISO=800、F=6.9、SS=1/125

リスアカネ リスアカネ
ISO=800、F=6.8、SS=1/160 ISO=1250、F=6.9、SS=1/125
Canonは、これもピントが合わず苦労した

リスアカネ リスアカネ
ISO=640、F=6.8、SS=1/50、EV=-0.7、ストロボ使用 ISO=400、F=6.9、SS=1/60、EV=-0.7、ストロボ使用

カノコガ カノコガ
ISO=800、F=6.8、SS=1/160、EV=-0.3 ISO=800、F=6.9、SS=1/160、EV=-0.3
Canonは、AFの動きは速いが、小さな被写体の場合 目的の被写体にピントが合わず、背景に合焦する事が良くある。
Olympusは、AFの動作速度は遅いが、小さな被写体にも 確実にピントを合わせる。 しかし、撮影画像はシャープさに欠ける。
Canonは、ノイズ低減の技術が高いのか?木陰などの薄暗い場所でも撮影しても、被写体のディテールが保たれている。
Olympusは、高感度のISO値ではノイズが酷く、薄暗い場所で撮影すると、被写体のディテールが潰れてしまっている。
どちらの製品にも一長一短があり、結論としては、明るい昼間の屋外なら Olympysで、木陰などでは Canonかな???