最近、鳥や蝶、トンボを追っかけて山道を歩き回るのが、少々キツくなってきた。
そこで、ふと思いついたのが、車のトランクに「折りたたみ自転車」を積んで行き、現地で組み立てて使用する方法だ!
しかし、山中の道はアップ、ダウンが多いので、電動アシストの物が必修だろう。
車のトランクの寸法を測り、収まるサイズの「折りたたみ電動アシスト自転車」を、ネットで探してみる。
中国製なら 4万円ぐらいから何種類も有るのだが、日本製となると 10万円以上する上、大手の自転車メーカー
ブリジストン、ヤマハ、ミヤタ、丸石、など 多くの企業は、折りたたみ電動アシストからは、撤退しているようで、
車のトランクに積める物となると、種類は非常に少ない・・・
国産の自転車でも、支店や営業所、販売店などを持たず、ネットでの通販のみのメーカーも有り、いざ故障となると、
梱包して製造元へ送るか、部品を取り寄せて自分で修理するしかない物も多く、益々候補の対象が少なくなる。


試乗も兼ねて 現物をこの目で確認しようと、メジャーを持って、数軒の自転車ショップを回ってみた。
結果、タイヤサイズが 14や 16インチの自転車でも、アシスト力は強く 急な登り坂でも 座ったままで楽々と発進できるが、
直進走行の安定性に欠け、片手運転なんかしようものなら、いつ転んでも不思議ではないので 検討対象から外す事に!
18〜20インチの物に絞ってくると、3種類になってしまった上、折りたたみ時の幅が どれも50cmほどある為、
微妙な寸法差で、私の車のトランクには収まらない!
さらに、重量が20kgもあり、筋力が衰えだした私が、何時まで車に積み降ろし出来るのか?疑問が残る。
トランクに収まるように、自転車の車体を改造する方法も含め、さらなる検討が必要なようだ。。。
・・・・・ 後日談 ・・・・・
折りたたみ自転車には、ペダルも折りたたみ式の物が付いているのだが、それでも厚みが 5cmほどもある。
これが無ければ、折りたたみ時の自転車の幅が、その分狭くなるようだ・・・
調べて見ると 「クイックリリース・ペダル」と言う物が有って、ワンタッチでペダルを着脱できるらしい・・・

これならば、折りたたみ時の車幅が45cm以下になるので、車のトランクにも収まりそうだ。。。