蝶を待っていると、近くで
ギンザンマシコの声が聞こえる・・・
声の聞こえて来る方向を探してみると、近くの大きな岩の上で鳴いて居るではないか・・・

ギンザンマシコ

この先で「ギンザンマシコが出て居る」と、蝶の先輩が知らせに来てくれた♪
チョコット移動して、ギンザンマシコが出ていると言うポイントへ・・・
到着すると、これまた 距離 10m以下で、しかも、
ギンザンマシコが地上で採餌していた。

ギンザンマシコ








↓ ギンザンマシコが出ていた場所の近くにある、背の低い茂みの中で、
シマリスの赤ちゃんがゴソゴソしていた。

シマリスの赤ちゃん

↑ 茂みから出てきた シマリスの赤ちゃんは、お世辞にも「可愛い!」とは言えない。
時間も12:00を回ったので、ぼつぼつ下山する事に ・・・ 登って来た登山道をそのまま引き返すつもりだ ・・・

この時期の雪渓は、雪がシャーベット状なので、簡易アイゼンは効果が無く、登る時よりも下る時の方が良く滑り 恐い!
上から3っ目で 傾斜角40度ぐらいの雪渓を渡って居る時、先人の靴跡に自分の左足を乗せ 体重を掛けた途端、
谷側の雪が崩れ、そのまま 滑り台を滑るような体勢で滑落してしまった。
ヤバイと思った瞬間、右手に持っていたストックを、左腰辺りの雪面に、両手で突き刺して、左脇を締めるような形で
ストックに掴まると、後ろを歩いていた蝶の先輩が、リュックの肩紐をガッチリと掴んでくれた。
自分の状況を確認し、ストックに掴まったまま 四つん這いの体勢に入れ替え、つま先を雪面に打ち込んでから、
手を伸ばしてみるのだが、元歩いていた雪渓上の道には届かない!
ストックと両足の3点支持を確保しながら、少しづつ雪の斜面を這い登って、元の道へ・・・
雪渓の道へ戻ってから、滑った斜面の先を見て、ゾッとした。
雪が無くなる辺りは、深い崖、、、そのまま滑り落ちていたら、おそらく命は無かっただろう。
命拾いした このストックも 下山時に蝶の先輩が貸してくれた物だったのだ!
下山して、次に向かったのは、昨日
カラフトヒョウモンが居た トンネル近くの駐車場へ・・・
↓ だが、この場所に居たのは、
ヒメシジミだけだった。

ヒメシジミ


峠のドライブインで ソフトクリームを食べてから、
ウラジャノメが居ると聞く林道へ行ってみた。
この林道には、昨日、ヒグマが出たらしいので、腰にクマ避けの鈴を付け探蝶を開始する・・・

ウラジャノメ



サカハチチョウ

ヒメウラナミジャノメ
午後3:30を回ったので、今日は早めに ペンションへ戻る事に。。。