早春の蝶を求めて、昨年の暮れに購入した SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM での
初撮りを期待して、北部の山へ出掛けてみた。
このレンズは、被写体に 47cmまで近づけるので、蝶の撮影には、もってこいだと思い 昨年の暮れに購入したものなのだ!

SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM
天気予報では、午後から晴れるはずなのに、どんより曇って日射しが無い・・・これでは、蝶たちの姿は見込めない!
鳥の方も、アオジ、ホオジロ、シジュウカラ、エナガ ぐらいなので、諦めて帰りかけると、
雲が晴れ日射しが降りそそいで来た♪
すると、いつの間にか アセビの花にコツバメが3頭、姿を見せて居るではないか!!!


コツバメ コツバメ


コツバメ コツバメ


コツバメ コツバメ


コツバメ コツバメ
このマクロレンズ、確かに 50cmぐらいまで近づけるし、撮った画像もシャープで綺麗なのだが、近くで撮ると言う状況は、
撮影環境(被写体の高さ)によって大きく左右される。
目線より低い位置はOKなのだが、目線より高い位置の場合は、近づくと下からの撮影になるので 枝葉が被るし、
チョット離れると、小さな被写体が さらに小さくなってしまってイマイチ!
購入時に想定した撮影状況が、甘過ぎたようだ!!!(またまた失敗!)
一頻り コツバメを撮って、ぼつぼつ帰ろうと、車に戻り 300〜400m走らせると、休耕田にキジがカップルでいた。


キジ キジ


キジ キジ


キジ キジ
思っても居なかった キジの飛翔が撮れ、停滞する高速道路も苦にならずに帰還する事が出来た。。。
HS50ではやはり不足ですか。トンボとか蝶はほんとに良く撮れてますけどねえ。あきたらずにどんどん欲しくなるもんですねえ。
最低撮影距離が、300mmは 1.5m、SX50_HSのテレ端は 1.3mなんで、蝶やトンボの場合、時として後ろに下がれず、
近すぎて ピントが合わない事が有るんです。
それに、蝶もけっこう動き回るので、AFの遅い SX50_HSでは、イライラしてストレスが溜まるんですょ!