雨は上がり空は明るくなっているが、まだ厚い雲が残って居るので、今日も傘は手放せそうにない!!!
今日は、大雪山へ足を伸ばす予定だったが、昨日の豪雨が 大雪方面では 600mm以上も降ったらしく、
土砂崩れの危険も有るし、鳥も見れないだろうからと、烏来温泉の上流へ ヒゴロモ、ヒメオウチュウ などを
見に行く事に・・・
ヒゴロモは、ここ台湾でも 営巣時期以外では、じっくり姿を見せてくれる事は 少ない鳥なのだとか???


ヒゴロモ ヒゴロモ






ヒゴロモ ヒゴロモ
気がつくと、台湾のバーダーさん達だろうか? 大砲レンズの人たちが沢山増えて、割り込む隙が無くなっている。。。


クロヒヨドリ と ヒメオウチュウ ? ハナアブの仲間 (体長25mmほど)


ナカハグロトンボ ♀ (短腹幽蟌) ナカハグロトンボ ♂ (短腹幽蟌)


ササキリの幼虫 ??? 甲虫 (体長13mmほど)
この後、ヒメオウチュウを撮りに、さらに上流へ・・・
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ヒゴロモのポイントから少し上流へ・・・大砲レンズが10台ほど・・・台湾の鳥カメラマンさん達だ・・・
道路から5mほどの谷側で営巣している。 明日辺りが巣立ちだろうとの事・・・
頻繁に親がエサを運んで来るが、距離が近すぎて大砲レンズでは収まりきらない!
道路の中央付近まで下がるが、時々車が通るのでチョット危険・・・


ヒメオウチュウ ヒメオウチュウ


ヒメオウチュウの巣 ヒメオウチュウの巣








この後、午後から 河口に近い 円山地区の河浜公園へ・・・
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午後から 山道を下り、河口に近い 円山地区の関渡自然公園へ向かった。
車を降りると、途端にヤブ蚊が何匹も・・・今まで、どの山中でも 蚊は殆ど居なかったのに・・・
虫除けスプレーも殆ど効果が無い!
ここの河浜公園は、木々が鬱蒼としていて、声はすれども 鳥の姿はなかなか確認出来ないので、
足もとに居るであろう 蝶やトンボを探す。


モノサシトンボの仲間 Copera marginipes Copera marginipes


ハラビロトンボ ウラフチベニシジミ


ガビチョウ ガビチョウ




木々が生い茂って、鳥たちの写真が上手く撮れないので、この地は早々に諦め 台北市内の植物園へ・・・
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台北植物園に着くと、日本語が達者で、40年以上の鳥見歴をお持ちだと言う、植物園の主のような方を紹介され、
その方の案内で、クロエリヒタキなどの居る場所へ・・・


メジロ クロエリヒタキ


クロエリヒタキ クロエリヒタキ


クロエリヒタキ クロエリヒタキ


ズグロミゾゴイ ズグロミゾゴイの雛


シロガシラの巣立ち雛と親鳥 シロガシラ
この後、大砲レンズを雲台から外すつもりで、固定ネジを緩めたのを忘れ、再び三脚ごと肩に担いだ為、
大砲レンズがすべり落ち、コンクリートの地面に激突・・・アチャ〜!と思ったが後の祭り・・・
最新の雲台 GITZO GH2720QR は、昔の雲台 G2380 とは、脱落防止用の安全ピンの位置が異なっていて、
古い G2380 の時代のロングスライダーを レンズ側に付けていた為、ロックが緩んだ時の安全ピンが、正常に作動せず
手痛い破損に繋がったようだ!!!
最後の最後で、大ポカをやってしまったが、台湾での撮影はもう終了で、明日は帰国するのみだから、不幸中の幸いか!
お目当ての ヤイロチョウや アリサンヒタキは見れなかったが、翌14日、朝8:40発のJAL便で、雨、雨、雨の台湾を後に、
怪我も無く無事帰国する事が出来た。